10月15日 これからの上昇に期待の5銘柄
ありがとうサービス(3177)
ブックオフとハードオフのFC展開を行うリサイクル・リユース業界のありがとうサービス(3177)が後場に入り、上げ幅を拡大した。午後1時55分現在、前日比115円(3.7%)高の3235円買い気配で推移している。一時は3300円まで上伸した。サステナビリティ意識の高まりや中古品市場の拡大が、同社の業績を支えている。
ビックカメラ(3048)
家電量販店大手の小売業界に属するビックカメラ(3048)が3日ぶりに急反発した。午後1時13分現在、前日比189円(12.4%)高の1719円で推移し、東証プライム市場の値上がり率5位となった。一時は1748円まで上伸した。家電需要の回復や訪日外国人観光客の増加が、同社の株価を押し上げている。
ジンズホールディングス(3046)
均一料金の眼鏡販売を行う眼鏡・ヘルスケア業界のジンズホールディングス(3046)が続騰した。午後0時50分現在、制限値幅上限の前日比1000円(19.4%)高の6160円でストップ高買い気配となった。低価格で高品質な眼鏡の需要拡大や、オンライン販売の強化が成長を後押ししている。
免疫生物研究所(4570)
研究用試薬の製造・販売を手がけるバイオテクノロジー業界の免疫生物研究所(4570)が急反発した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比80円(18.8%)高の505円でストップ高買い気配となった。創薬研究や医療技術の発展に伴う試薬需要の拡大が、同社の株価を牽引している。
広済堂ホールディングス(7868)
印刷・メディア業界に属する広済堂ホールディングス(7868)が多くの買い注文を集めて急騰した。値幅制限の上限となる前週末比80円(16.2%)高の575円でストップ高となり、午前10時15分時点でも同水準で買い気配となっている。デジタル化の進展による印刷業界の変革が、同社の成長期待を高めている。