10月11日 これからの上昇に期待の5銘柄
リソー教育(4714)
首都圏を中心に個別指導受験塾「TOMAS」を展開する教育業界のリソー教育(4714)が大幅反発した。午後1時51分現在、前日比16円(6.2%)高の276円で推移し、東証プライム市場の値上がり率4位となった。一時は278円まで上伸した。教育業界は少子化の影響を受ける一方で、個別指導や受験対策サービスの需要が安定しており、リソー教育の業績改善が期待されている。
三光合成(7888)
自動車内外装を中心に樹脂部品の金型設計・制作から一貫生産を行う自動車部品業界の三光合成(7888)が大幅反発した。午後1時14分現在、前日比38円(6.6%)高の614円で推移し、東証プライム市場の値上がり率2位となった。一時は643円まで上伸した。自動車業界のEV(電気自動車)化や軽量化の流れが、樹脂部品メーカーにとって追い風となっている。
インターファクトリー(4057)
大規模EC事業者向けにクラウド型ECプラットフォームと保守運用サービスを提供するITサービス業界のインターファクトリー(4057)が急騰した。午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比80円(17.8%)高の530円でストップ高買い気配となった。EC市場の拡大とデジタル化の進展が、同社の成長を後押ししている。
note(5243)
コンテンツ投稿・販売メディアを運営するデジタルメディア業界のnote(5243)が反発した。一時は前日比85円(17%)高の586円まで買い進まれた。9日引け後に2024年11月期の利益予想を上方修正したことが買い材料とされた。デジタルコンテンツ市場の拡大とクリエイター経済の成長が、同社の業績を支えている。
プログリット(9560)
英語学習者向けにコーチングサービスを提供する教育サービス業界のプログリット(9560)が買い先行した。午前9時11分現在、前日比120円(10.2%)高の1299円で推移している。英語学習需要の高まりと、効果的な学習プログラムへの評価が、同社の株価を押し上げている。