10月24日 これからの上昇に期待の5銘柄

フューチャー(4722)
システムのコンサルティングと開発を手掛けるIT・ソフトウェア業界のフューチャー(4722)が3日ぶりに大幅反発した。午後0時52分現在、前日比103円(6.0%)高の1827円で推移し、東証プライム市場の値上がり率2位となった。一時は1840円まで上伸した。企業のデジタル化需要やシステム開発案件の増加が、同社の株価を押し上げている。

アスコット(3264)
東京23区を軸にマンション開発と収益不動産の売買を手掛ける不動産業界のアスコット(3264)が急騰した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比50円(27.2%)高の234円でストップ高買い気配となった。都市部の不動産需要の高まりや投資物件への関心が、株価の急騰を後押ししている。

バンダイナムコホールディングス(7832)
ゲーム・エンターテインメント業界の大手企業であるバンダイナムコホールディングス(7832)が買われて4日ぶりに反発した。午前9時38分現在では、前日比96円(3.1%)高の3190円で推移している。新作ゲームタイトルの発表やエンターテインメント市場の拡大が、投資家の評価を高めている。

ニデック(6594)
モーター世界大手の電子機器・製造業界に属するニデック(6594)は買い先行で始まったが、一巡後には値を消して下落する場面もみられた。前日終値を挟んでもみ合い、午前9時59分時点では前日比33円(1.2%)高の2875.5円で取引されている。自動車や家電向けモーター需要の拡大が、株価の下支えとなっている。

REVOLUTION(8894)
不動産業界に属する東証スタンダード上場のREVOLUTION(8894)が大量の買い注文を集め、寄り付きから買い気配値を切り上げた。午後1時40分現在では、値幅制限の上限となる前日比80円(19.1%)高の498円で値がつかないまま買い気配が続いている。不動産市場の活性化や投資家の関心の高まりが、株価の急騰を牽引している。