10月28日 これからの上昇に期待の5銘柄
プレミアグループ(7199)
中古車オートクレジットとワランティ(故障保証)を手掛ける金融・自動車関連業界のプレミアグループ(7199)が急反発した。一時は2517円まで上昇し、5月1日の年初来高値2323円を更新した。午後1時50分現在、前営業日比281円(13.0%)高の2445円で推移し、東証プライム市場の値上がり率2位となった。中古車市場の拡大と付帯サービス需要の高まりが、同社の株価を押し上げている。
ナフコ(2790)
家具専門店とホームセンター併設店を展開する小売業界のナフコ(2790)が大幅続落した。午後1時27分現在、前営業日比113円(5.3%)安の2036円で推移している。一時は2012円まで下落した。消費者の支出動向の変化や競合店舗の台頭が、株価の下落要因とみられる。
No.1(3562)
情報セキュリティ機器の開発・製造・販売を手掛けるセキュリティ業界のNo.1(3562)が急騰した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時50分現在、制限値幅上限の前営業日比150円(17.3%)高の1015円でストップ高買い気配となった。サイバーセキュリティ需要の高まりが、投資家の関心を集めている。
キッコーマン(2801)
しょうゆ最大手の食品業界に属するキッコーマン(2801)が大幅反発した。午後0時30分現在、前営業日比97.0円(5.7%)高の1802.0円で推移している。一時は1812.0円まで上伸した。海外市場での需要拡大や新商品の展開が、株価の上昇を後押ししている。
ミスミグループ本社(9962)
製造・流通業界に属するミスミグループ本社(9962)が買われて反発した。午前10時16分現在では、前週末比114.5円(4.5%)高の2637円となっている。製造業向け部品供給の需要拡大が、同社の業績を支えている。