1月20日 これからの上昇に期待の5銘柄
グローバルダイニング(7625)
和食居酒屋「権八」やイタリアン「カフェ ラ・ボエム」など、国内44店舗を展開する外食業界のグローバルダイニング(7625)。同社の和食居酒屋「権八」はかつて、西麻布店が映画『キル・ビル』のシーンのモデルとなった。同店は小泉純一郎元首相とブッシュ元大統領の会談で利用されたこともある。また、コロナ禍の営業時間の短縮要請に対して「従う義務はない」と営業を続けるなど、飲食業界ではよく知られた企業だ。外食需要の回復やブランド力の高さが、同社の業績を支えている。
ソニーグループ(6758)
エレクトロニクス・自動車業界に属するソニーグループ(6758)にとって、自動運転時代に差別化できる最も大きな要素として、ソニーでロボティクス事業を成功に導いたSHM社長・川西泉氏が“ホンダとは異なるソニー・ホンダモビリティ”としての車づくりを目指す上で、デジタル時代における価値創造の転換の重要性を語った。自動車業界の変革と技術革新が、ソニーの成長を後押ししている。
ウェルディッシュ(2901)
東証スタンダード上場の食品・飲料業界に属するウェルディッシュ(2901)が後場に買われて反発した。午後2時7分現在で、前日比29円(4.0%)高の750円となっている。食品市場の安定感や新商品展開の効果が、株価の上昇を後押ししている。
あさくま(7678)
「ステーキのあさくま」を東海、関東で展開する外食業界のあさくま(7678)が大幅反落した。午後1時14分現在、前日比185円(4.3%)安の4135円買い気配で推移している。一時は4120円まで下落した。外食市場の競争激化や消費者の支出動向の変化が、株価の下落要因とみられる。
大真空(6962)
水晶デバイス大手で音叉型や民生用振動子などでは首位級のシェアを握る電子部品業界の大真空(6962)が買われて6日ぶりに大幅反発した。午前10時12分時点では、前日比44円(8.3%)高い576円で売買されている。半導体市場の回復期待が、株価の上昇を後押ししている。