11月8日 これからの上昇に期待の5銘柄

シンフォニアテクノロジー(6507)
半導体搬送や航空、制御機器を展開する電子機器・製造業界のシンフォニアテクノロジー(6507)が後場に入り、急騰した。一時は6280円まで上伸し、連日で最高値を更新した。午後2時02分現在、前日比730円(13.3%)高の6240円で推移し、東証プライム市場の値上がり率5位に浮上している。半導体市場の拡大や航空機向け機器の需要拡大が、株価の上昇を後押ししている。

栗田工業(6370)
総合水処理大手の環境・水処理業界に属する栗田工業(6370)が大幅に4日続伸した。午後1時49分現在、前日比319円(5.4%)高の6177円で推移している。一時は6374円まで上昇した。環境規制の強化や水処理需要の拡大が、株価の上昇を牽引している。

古河電気工業(5801)
電線メーカー大手の電線・電子部品業界に属する古河電気工業(5801)が3連騰し、5月28日の年初来高値4419円を更新した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比700円(17.4%)高の4731円でストップ高買い気配となった。EV(電気自動車)向け電線需要の拡大やインフラ投資の増加が、株価の急騰を後押ししている。

味の素(2802)
食品業界の大手企業である味の素(2802)が買い先行で3日続伸し、8月1日以来約3カ月ぶりに上場来高値を更新した。午前10時4分現在では、前日比544円(9.2%)高の6435円となっている。海外市場での需要拡大や健康志向の高まりが、株価の上昇を支えている。

日本情報クリエイト(4054)
不動産の仲介・管理業務を効率化するクラウドサービスを提供するIT・不動産サービス業界の日本情報クリエイト(4054)が急伸した。一時はストップ高となる前日比150円高の1033円をつけ、午前9時48分現在、同水準での買い気配となっている。不動産業界のデジタル化需要が、投資家の関心を集めている。