10月17日 これからの上昇に期待の5銘柄

ジャノメ(6445)
家庭用ミシンで国内トップの家電・製造業界に属するジャノメ(6445)が買い優勢で続伸した。8月23日以来およそ2カ月ぶりに年初来高値を更新し、午後1時51分時点では前日比30円(3.4%)高い915円で売買されている。家庭用ミシンの需要安定や新製品への期待が、株価を支えている。

東海ソフト(4430)
独立系のソフト開発会社であるIT・ソフトウェア業界の東海ソフト(4430)が5営業日ぶりに大幅反発した。午後1時50分現在、前営業日比39円(3.2%)高の1271円で推移している。一時は1287円まで上伸した。企業のデジタル化需要やシステム開発案件の増加が、同社の業績を後押ししている。

クラウドワークス(3900)
国内最大級のクラウドソーシング会社であるIT・人材サービス業界のクラウドワークス(3900)が軟調に推移している。午後1時30分現在、前日比19円(1.5%)安の1275円で推移している。一時は1271円まで下落した。市場の調整局面や競合環境の変化が、短期的な株価の下落要因とみられる。

ブロードバンドセキュリティ(4398)
監査や脆弱性診断などのセキュリティサービスを提供するセキュリティ業界のブロードバンドセキュリティ(4398)が4営業日ぶりに大幅反発した。午後1時10分現在、前営業日比31円(2.1%)高の1480円買い気配で推移している。一時は1499円まで上伸した。サイバーセキュリティ需要の高まりが、同社の株価を押し上げている。

イオレ(2334)
求人広告プラットフォームを運営する人材サービス業界のイオレ(2334)が急反発した。午後0時50分現在、制限値幅上限の前営業日比100円(15.4%)高の750円でストップ高となった。求人市場の活性化やプラットフォームの利用拡大が、投資家の評価を高めている。