11月1日 これからの上昇に期待の5銘柄
LIXIL(5938)
住宅設備最大手の建材・住宅設備業界に属するLIXIL(5938)が急反発した。午後1時30分現在、前日比176円(11.0%)高の1783.5円で推移している。一時は1810円まで上伸した。住宅市場の回復や省エネ製品への需要拡大が、株価の上昇を後押ししている。
いちよし証券(8624)
個人富裕層を対象とした営業を展開する金融業界のいちよし証券(8624)が急騰した。午後1時10分現在、前日比99円(14.4%)高の788円で推移し、東証プライム市場の値上がり率トップとなった。一時は789円でストップ高まで上伸した。投資家のリスク選好姿勢や富裕層向けサービスの拡充が、株価を押し上げている。
ウェルネット(2428)
コンビニ等での決済代行大手である決済サービス業界のウェルネット(2428)が急反発した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比100円(14.4%)高の796円でストップ高買い気配となった。キャッシュレス決済需要の拡大が、投資家の関心を集めている。
マキタ(6586)
電動工具トップの製造業界に属するマキタ(6586)が大幅続伸し、10月11日に付けた年初来高値に接近した。午前11時15分時点では、前日比370円(8.0%)高の4973円で推移している。建設業界の景気回復やDIY需要の高まりが、株価の上昇を牽引している。
京セラ(6971)
コンデンサーなど電子部品大手の電子機器業界に属する京セラ(6971)が売られて急反落した。午前9時41分時点では、前日比213円(12.1%)安の1543円となっている。半導体需要の減速や競合製品の台頭が、株価の下落要因とみられる。