10月18日 これからの上昇に期待の5銘柄

両毛システムズ(9691)
地方自治体や民間企業向けのシステム開発・情報処理を手掛けるIT・ソフトウェア業界の中堅企業、両毛システムズ(9691)が後場に入り、急騰した。午後1時48分現在、前日比330円(17.3%)高の2243円で推移している。一時は2290円まで上伸した。地方自治体のデジタル化推進や民間企業のIT投資拡大が、同社の業績を支えている。

ミガロホールディングス(5535)
東京23区と横浜市で投資用マンションの開発・販売を行う不動産業界のミガロホールディングス(5535)が後場に入り、上げ幅を拡大した。午後1時30分現在、前日比59円(3.6%)高の1699円と4営業日続伸している。一時は1739円まで上伸した。都市部の不動産需要の安定感や投資物件への関心の高まりが、株価を押し上げている。

セキュア(4264)
入退室管理と監視カメラシステムを手掛けるセキュリティ業界のセキュア(4264)が4日ぶりに急反発した。午後1時12分現在、前日比150円(9.0%)高の1818円で推移している。一時は1879円まで上伸した。セキュリティ需要の高まりやオフィス再編の動きが、同社の製品・サービスへの需要を後押ししている。

アピリッツ(4174)
ECサイトやWebシステムの受託開発を行うIT・ソフトウェア業界のアピリッツ(4174)が3連騰した。午後0時30分現在、前日比52円(7.1%)高の787円で推移している。一時は865円まで上伸した。EC市場の拡大や企業のデジタル化需要が、同社の成長を牽引している。

ディスコ(6146)
半導体・電子部品向け切削・研削・研磨装置で世界首位の半導体製造装置業界に属するディスコ(6146)が買われて3営業日ぶりに反発した。次第に上げ幅も広げ、午前11時16分現在では前日比2240円(6.3%)高の3万7820円で推移しており、売買代金は東証全銘柄でトップとなっている。半導体需要の拡大と先端技術への投資が、同社の業績を支えている。