10月25日 これからの上昇に期待の5銘柄
ジャフコ グループ(8595)
ベンチャーキャピタル専業最大手の金融・投資業界に属するジャフコ グループ(8595)が後場に入り、上げ幅を拡大した。午後1時29分現在、前日比49円(2.6%)高の1973円で反発している。一時は1974円まで上伸した。スタートアップ企業への投資需要の高まりやベンチャー市場の活性化が、同社の株価を支えている。
トゥエンティーフォーセブン(7074)
パーソナルトレーニングの個別ジムを運営するフィットネス業界のトゥエンティーフォーセブン(7074)が急騰した。午後0時30分現在、前日比13円(7.3%)高の191円で推移している。一時は210円まで上伸した。健康意識の高まりや個別トレーニング需要の拡大が、投資家の関心を集めている。
富士通ゼネラル(6755)
富士通系のエアコンメーカーである家電・製造業界の富士通ゼネラル(6755)が売られて大幅に7日続落した。午前11時14分時点で、前日比194.5円(10.0%)安の1755円で取引されている。原材料価格の高騰や季節要因によるエアコン需要の鈍化が、株価の下落要因とみられる。
能美防災(6744)
防災・セキュリティ業界に属する能美防災(6744)が続伸し、9月30日に付けた年初来高値を更新した。午前9時43分現在では、前日比176円(6.3%)高い2977円で推移し、東証プライム市場の値上がり率銘柄ランキングの首位となっている。防災需要の高まりや公共施設向け設備の導入拡大が、株価の上昇を牽引している。
キヤノン(7751)
カメラや複合機のトップメーカーである電子機器・製造業界のキヤノン(7751)が売り先行で反落した。午前9時33分時点では、前日比151円(3.0%)安い4888円で売買されている。デジタル化の進展によるカメラ需要の減少や競合製品の台頭が、株価の下落要因とみられる。