1月22日 これからの上昇に期待の5銘柄

第一三共(4568)
製薬・バイオテクノロジー業界の国内大手、第一三共(4568)が4日ぶりに急反発した。午後1時10分現在、前日比370円(9.1%)高の4451円と東証プライム市場の値上がり率5位で推移している。一時は4471円まで上昇した。新薬開発の進展や医療需要の拡大が、株価の上昇を後押ししている。特に、がん治療薬やワクチン分野での研究開発が注目されており、今後の成長が期待される。

ノーリツ(5943)
住宅設備・エネルギー機器業界の大手、ノーリツ(5943)が後場に入り、急騰した。午後1時54分現在、前日比123円(7.5%)高の1773円と続伸し、東証プライム市場の値上がり率9位で推移している。一時は1787円まで上伸した。エネルギー効率の高い給湯器や再生可能エネルギー関連製品への需要増が、株価の上昇を支えている。また、脱炭素社会に向けた政策の後押しも業績にプラスの影響を与えている。

ウィルグループ(6089)
人材サービス・アウトソーシング業界に属するウィルグループ(6089)が大幅反発した。午後1時05分現在、前日比21円(2.1%)高の1008円で推移している。一時は1019円まで上昇した。労働市場の活性化や業務請負需要の増加が、株価の上昇を後押ししている。特に、IT人材や専門職の派遣需要が高まっており、企業のデジタル化推進が追い風となっている。

カネコ種苗(1376)
農業・種苗・農薬業界のカネコ種苗(1376)が大幅続伸した。午後0時30分現在、前日比48円(3.5%)高の1406円で推移している。一時は1420円まで上昇した。農業技術の進歩や持続可能な農業への関心の高まりが、株価の上昇を支えている。特に、遺伝子組み換え技術や有機農業向けの種苗開発が注目されており、世界的な食料需要の増加も業績を後押ししている。

システムリサーチ(3771)
ITサービス・ソフトウェア開発業界のシステムリサーチ(3771)が買われて8日ぶりに反発。上げ幅も広げて、午前10時37分時点では前週末比174円(13.0%)高の1515円で東証プライム市場の値上がり率銘柄ランキングの首位となっている。デジタル化の進展やIT需要の拡大が、株価の上昇を後押ししている。特に、クラウドサービスやAI関連ソリューションの需要が高まっており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が成長の原動力となっている。