10月22日 これからの上昇に期待の5銘柄
南陽(7417)
建機と産業機械の販売・レンタルを手掛ける機械・建設業界の南陽(7417)が大幅反発した。午後0時53分現在、前日比58円(5.5%)高の1112円で推移している。一時は1147円まで上伸した。建設業界の景気回復やインフラ投資の拡大が、同社の業績を支えている。
THECOO(4255)
ファンクラブアプリ「Fanicon」を運営するエンターテインメント・IT業界のTHECOO(4255)が急反発した。朝方から値付かずの展開となり、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比80円(16.8%)高の556円でストップ高買い気配となった。ファンエンゲージメント市場の拡大や新機能の導入が、投資家の関心を集めている。
ラクーンホールディングス(3031)
衣料・雑貨の企業間電子商取引「スーパーデリバリー」を運営するEC・BtoB業界のラクーンホールディングス(3031)が買われて大幅反発した。9月24日以来およそ1カ月ぶりに年初来高値を更新し、午前10時3分時点では前日比57円(8.0%)高い773円で売買されている。BtoBプラットフォームの需要拡大が、同社の成長を後押ししている。
ペルセウスプロテオミクス(4882)
高機能抗体の取得に強みを持つ東京大学発バイオベンチャーであるバイオテクノロジー業界のペルセウスプロテオミクス(4882)が続伸した。午前9時52分現在、前日比14円(2.3%)高の624円で推移している。創薬研究や抗体技術への期待が、株価の上昇を牽引している。
コーエーテクモホールディングス(3635)
ゲームソフト中堅企業であるゲーム・エンターテインメント業界のコーエーテクモホールディングス(3635)が売り先行で反落した。午前9時51分時点では、前日比34円(2.2%)安の1536円となっている。ゲーム市場の競争激化や新作タイトルの販売動向が、短期的な株価の下落要因とみられる。